執筆者
もりクリニック耳鼻咽喉科
院長 森 彰之
経歴
- 2003年3月大阪市立大学医学部医学科卒業
- 2003年5月
− 2005年3月大阪市立大学医学部付属病院 耳鼻咽喉科 - 2005年4月
− 2017年3月南大阪病院 耳鼻咽喉科医員 - 2017年4月
− 2018年3月PL病院 耳鼻咽喉科副部長 - 2018年4月
− 2026年3月八尾徳洲会総合病院 耳鼻咽喉科部長 - 2026年5月もりクリニック耳鼻咽喉科 開院
当院では、睡眠時無呼吸に関する診断と治療を行っています。いびきや睡眠中の呼吸の異常でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
睡眠中に呼吸が止まることを睡眠時無呼吸と呼びます。これを一晩のうちに何度も繰り返す状態が睡眠時無呼吸症候群です。
高血圧や心不全といった心血管系の疾患を引き起こすとされています。
その多くはのどが塞がって起こる閉塞性睡眠時無呼吸で、いびきを伴います。顎やのどの形状、肥満が主な原因となります。
専用の機器を用いた睡眠検査を行います。
| CPAP(シーパップ) | 医療機器を夜間に装着する方法 |
|---|---|
| マウスピース | 夜間に装着する方法 |
| 外科手術 | のどを広げる手術 |
| 舌下神経電気刺激装置 | 機器を体に埋め込む新しい治療法 |
お子さんの睡眠時無呼吸は、アデノイドや口蓋扁桃肥大が原因の場合が多く、手術による改善が期待できます。気になる症状がある場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
自宅でも取扱い可能な検査機器を使って、普段と同じように寝ている間にできる検査です。手の指や鼻の下にセンサーをつけ、いびきや呼吸の状態から睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性を調べます。
自宅でもできる検査なので、普段と変わらず仕事や日常生活をそれほど心配せずに検査することができます。多くの場合はまずこの簡易検査から行います。
主に酸素飽和度を調べる検査(パルスオキシメトリー)と、気流やいびき音から気道の狭窄や呼吸状態を調べる検査とがあります。
簡易検査では無呼吸の有無とその頻度を調べることはできますが、脳波や睡眠の深さなどの詳細データまではとることができません。重症度によっては簡易検査の結果を受けてすぐに治療へと進むこともありますが、より詳細な精密検査(入院検査)が必要となる場合があります。
睡眠時無呼吸症候群の原因は、鼻やのどの構造的な問題が関係していることが多くあります。耳鼻咽喉科では、鼻腔、咽頭、喉頭を詳しく診察し、気道の狭窄や閉塞の原因を特定します。
成人の場合は、鼻中隔湾曲症、慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、扁桃肥大、舌根沈下などの有無を確認します。
小児の場合は、アデノイド肥大や口蓋扁桃肥大の程度を評価します。
これらの診察結果をもとに、CPAP治療、マウスピース、手術療法など、患者さま一人ひとりに最適な治療法を選択することができます。
睡眠時無呼吸症候群でお困りの際は、大阪市城東区のもりクリニック耳鼻咽喉科までお気軽にご相談く
ださい。